【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】園田匠が2予進出、ガールズ尾方真生は準決敗退
<20日・小倉競輪・2日目> 【九州王国 再興へ】 2日目に出走した九州勢は10人だったが、確定板に載ったのは、10R3着の園田匠のみだった。 その園田は2走15点で1予突破を確実とした。「(伊藤)颯馬の好きに走ってもらった。レースを支配してくれたし、掛かりが良かった」とカマシ先行の伊藤を大絶賛。「ポイント制を意識して、2位で上位に残れるように動いた」。3角過ぎから番手の仕事に徹して、伊藤を4着に残すことに成功。伊藤も2予進出が決定的になった。「自分はセッティングを調整して、初日より2日目の方が良かった」と気配は上向き。3日目は休養して、2予に備える。 11、12Rは競輪祭女子王座戦の準決が行われた。九州ガールズは尾方真生のみが出場し、12Rで突っ張り先行から6着。2角で佐藤水菜らに捲られた後も必死に粘り込みを図ったが、惜しくも決勝進出とはならなかった。「脚がいっぱいというより、他の選手と脚がぶつかって、ぶつかって…。大変でした。頑張ったんですけどね」としょんぼり。それでも諦めない姿勢は年末のガールズGPにつながるに違いない。