11月から道交法改正 自転車の罰則強化 鹿児島県
鹿児島放送
1日から道路交通法が改正されました。自転車の「ながら運転」などの罰則を強化です。 「1日から自転車の法律が変わりますので見られてください。気を付けていってらっしゃい」 鹿児島市のJR谷山駅では1日朝、警察官や交通安全協会の職員が通勤・通学する人たちに道交法の改正を知らせるチラシを配りました。 道交法の改正は、全国的に増えている自転車での事故を受けて行われたものです。 自転車の運転中にスマートフォンの画面を見続けたり、手にもって通話したりする「ながら運転」は6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金となります。 また、自転車の飲酒運転については、自動車と同様に「酒気帯び運転」も罰則が適用されます。 ●学生 「歩いている時とか、そういう自転車とすれ違ったら危なかったりする」 「防げる事故だと思うので(法改正で)改善されると思う」 県警は、学校での自転車教室や免許更新センターなどで周知するとしています。