円がドルに対し下げ縮小、一時156円50銭台-米PPIが予想外に減速
(ブルームバーグ): ニューヨーク時間13日の外国為替市場で、円がドルに対し一時上げに転じ、156円59銭まで上昇した。5月の米生産者物価指数(PPI)が予想外に減速したことに反応した。
米PPI、5月は前月比0.2%低下-予想は0.1%上昇
ドルはその後切り返し、ニューヨーク時間午前8時55分時点では1ドル=157円前後で取引されている。米10年債利回りは一時7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し、この日最低の水準を付けた。
原題:US Dollar, Yields Fall as Factory-Price Gauge Unexpectedly Slows(抜粋)
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Katsuyori Suzuki, George Lei