唯一無二の山本由伸!五輪&WBC&WS制覇で史上初「トリプル世界一」達成「濃い1年で最高です!」
◇ワールドシリーズ第5戦 ドジャース7ー6ヤンキース(2024年10月30日 ニューヨーク) 【写真あり】フリーマンの元女優妻“オリジナルジャケット”でWS第5戦応援 背面には夫への深い愛がビッシリ! 山本由伸投手(26)が、唯一無二の偉業を達成した。ドジャースは30日(日本時間31日)、敵地でのヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第5戦に勝利。4勝1敗とし、4年ぶり8度目の世界一に輝いた。 「本当に嬉しく思います。(メジャー1年目は)あっという間でしたけど、いろんなことがあって濃い1年で最高です!」 ワールドシリーズチャンピオンに輝いた特製Tシャツ、帽子に着替えた山本は満面の笑みを見せながらインタビューに答えた。 自身はこの試合に敗れると、第6戦に先発する難しい立場だったが、ベンチからチームを応援。ビューラーが9回を締めると、ベンチから飛び出し、歓喜の輪に加わった。 山本は21年東京五輪で金メダルを獲得し、23年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも頂点に。ワールドシリーズ制覇も含めた「トリプル世界一」は史上初の快挙だ。 12年総額3億2500万ドル(決定時約462億円)の大型契約で今季、ドジャースに加入。レギュラーシーズンは右肩腱板損傷で約3カ月の離脱もあったが、ポストシーズンでは4試合に登板し、WS第2戦では07年松坂大輔以来となる日本人のWS勝利投手になった。