片岡愛之助が鼻骨骨折などで舞台休演 南座「吉例顔見世興行」稽古中に舞台装置と接触し病院搬送 復帰時期は未定
歌舞伎俳優の片岡愛之助（５２）が１２月１日からの京都・南座で開催される「當る巳歳 吉例顔見世興行」（１２月１日初日）「吉例顔見世興行」を鼻骨骨折などのため、当面の間休演すると３０日、松竹が発表した。 愛之助は２９日の稽古中に舞台装置と接触。病院に救急搬送され、上顎（じょうがく）および鼻骨骨折と診断された。復帰時期は未定としている。 愛之助が演じる予定だった役には代役が立てられ、昼の部「大津絵道成寺」の藤娘・鷹匠、座頭、船頭、鬼を中村壱太郎（３４）、夜の部「色彩間苅豆」の百姓与右衛門実は久保田金五郎を中村萬太郎（３５）が務める。
