242人いた乗客が241人に…フェリーから海に転落か 小樽発新潟行の新日本海フェリー
2日午前9時15分に新潟港に入港した新日本海フェリー「あざれあ」の乗客1人の下船が確認できず、海に転落した可能性があるとして、新潟海上保安部は巡視船艇や航空機で捜索にあたっています。 新潟海上保安部によりますと、2日午前9時40分ごろ、新日本海フェリーの社員から通報がありました。乗客が降りた後、客室を確認していたところ、鍵がかかったままになっている部屋を発見。鍵を開けて中に入ったところ、乗客はおらず、バルコニーが開いたままになっていたということです。行方がわからなくなっているのは30代の男性とみられ、室内には男性のものと思われる荷物が残されていました。 「あざれあ」は1日午後5時、乗客242人を乗せて小樽港を出発し、2日午前9時15分に新潟港に入港していました。
新潟放送