大谷翔平 初回にセーフティバントで内野安打をマーク 3打数1安打もチームの4連勝に貢献
ドジャースの大谷翔平投手(29)は20日(日本時間21日)に本拠地ロサンゼルスでのダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発出場し、3打数1安打、1得点、1四球だった。打率3割5分3厘。チームは6―4で勝って4連勝。貯金を今季最多の16と伸ばした。先発した山本由伸投手(25)が7回途中7安打2失点で5勝目(1敗)を挙げた。 相手先発はオープナーの左腕マンティプライ。初回一死無走者は初球、のシンカーをバントの構えを見せるとそのまま、セーフティーバント。マウンドを駆け下りて捕球したマンティプライの一塁への送球がそれて投前バント安打となった。 1―1の3回無死一、二塁は右腕セコーニと対戦。四球で出塁すると続くフリーマンの勝ち越しの5号満塁弾を呼んだ。 5回先頭は初球、真ん中やや高めの93・2マイル(約150キロ)のフォーシームを逆方向へ。103・5マイル(約166・6キロ)で高々と打ち上げると大歓声。しかし、伸びずに左飛だった。 8回先頭は3番手の右腕ジャービスの初球、真ん中高めの94・1マイル(約151・4キロ)のフォーシームをフルスイング。114・1マイル(約183・6キロ)の弾丸ライナーは一直だった。 山本を援護するアーチを放つことはできなかったが、3回に選んだ四球がチームの勝利につながった。やるべきことをやるだけだ。
東スポWEB