永瀬廉「こっちまで背筋が伸びちゃう」パイロットを目指す学生寮に潜入、制服姿でシミュレーターに挑戦<キントレ>
King & Princeの永瀬廉が、7月13日放送の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ※Huluでも配信)で、東京・多摩にある学生寮を訪問。パイロットを目指す学生たちと交流を深めた。 【写真】永瀬廉、撮影前からいい現場になると確信「三木監督はすごく褒めて下さった」 ■パイロットを目指す学生寮に潜入 「永瀬廉の潜入!寮ごはん」で永瀬が訪れたのは多摩にある桜美林大学多摩アカデミーヒルズ。永瀬は「え?思ってたのと違う」とつぶやき、学生を見つけるなり「何か服が…」とこれまでとの違いに気付いた様子。 今回寮を案内するのは、桜美林大学4年生の岡本さん。この寮は桜美林大学航空・マネジメント学群のパイロットを養成するフライト・オペレーションコースの寮「自々寮」だと説明。 パイロットを目指す学生が集まるFO(フライトオペレーション)コースは全寮制で、現在121人の学生が生活すると言う。永瀬は「今までの寮長とは違うもん…ちゃんとしてるよね。こっちまで背筋が伸びちゃうというか」と語り、永瀬も自然と岡本さんと同じ姿勢になっていた。 ■永瀬がパイロットの制服に着替えて登場 寮内に入ると学生たちに囲まれた永瀬。「格好良いですね」「顔小さすぎる」など学生たちから称賛の声をかけられると、永瀬は「そうよ、テレビの中の人やから」と誇らしげに笑いを誘った。 永瀬が「やっぱちっちゃい頃からずっとなりたかった?」と聞くと、ある学生は「ドラマの『GOOD LUCK!!』でパイロットっていいなと思って、気付いたら目指してました」と、木村拓哉が主演を務めたドラマ「GOOD LUCK!!」(2003年、TBS系)がきっかけだと話していた。 永瀬が「学費どうなの?」と切り込むと、岡本さんは「高いですね」と訓練費や授業費を含めて4年で3000万ほどかかり、奨学金を利用する学生もいると話す。永瀬は金額に「え?」と驚いた様子で、「奨学金の人…」とさりげなく聞くと、その数の少なさに「お前らボンボンか!」とツッコミを入れていた。 その後、永瀬はパイロットの制服に着替え、パイロットシミュレーターに挑戦することに。まずは岡本さんの操縦を体験すると、永瀬は「酔うぐらいリアル、ずっとチェックを管制塔としてて」と感想を述べた。操縦はとても繊細で上下左右や刻一刻と変わる天候に気を配りながら操縦を行わなければならない。 続いて永瀬が挑戦。「そういうこと!?ムズっ!だいぶ繊細」とまったく余裕のない様子だったが、離陸に成功。しかし細かい操縦にお手上げの永瀬は、岡本さんを頼って着陸した。 ■パイロットを目指す学生の寮ご飯 まずは、岡本さんによる豆腐チヂミを堪能。就職活動の一環である体検査を控えているため、ヘルシーな手作り料理をして体調管理をしていると言い、「安全に妥協はない」とパイロットを目指す学生ならではの緊張感が食生活からも伝わってきた。永瀬は豆腐チヂミをおかずにご飯を19口で完食。 続いて1年生の江本さんの部屋へ。実はKing & Princeの男性ファン、通称“オスティアラ”であり、高橋海人のファンだという。スタジオでVTRを見ていた高橋海人は「わーうれしい!」と喜んだ。 江本さんは祖父が手掛けたお米を炊き、鶏そぼろは永瀬のリクエストでご飯を炊いた鍋に乗せることに。それを永瀬はスプーンですくい何口も頬張っていた。2年生の八坂さんは、地元大分の郷土料理であるりゅうきゅうのり巻きを振舞った。 ■積極的に距離を縮めた永瀬廉 今回はこれまでとまた雰囲気の異なる寮に潜入した永瀬。冒頭では、岡本さんと同じ姿勢で少々かしこまった様子だったが、寮の中に入る寸前には永瀬が岡本さんの肩に手を添えるなど、積極的に距離を縮めていたのが印象的だった。 「永瀬廉の潜入!寮ごはん」は、食を通して学生たちのリアルな生活に触れられるという魅力がある。今回は、パイロットという具体的な目標を掲げる学生たちの食を通して、業界の厳しさや、夢に向かって努力をする素晴らしさも伝わったのではないだろうか。 ◆執筆・構成=ザテレビジョン編集部バラエティー班