収穫前のキャベツ約1200個60万円相当が畑から盗まれる 茨城・八千代町 古河市でもキャベツ約1200個盗まれる被害
茨城県八千代町の畑から収穫前のキャベツおよそ1200個が盗まれました。茨城県内では、収穫前のキャベツが盗まれる事件が相次いでいます。 きょう午前8時ごろ、八千代町芦ケ谷で農業を営む男性から「畑に行ったらキャベツがなくなっている」と110番通報がありました。 警察によりますと、男性の畑から、収穫前の「冬藍」という品種のキャベツおよそ1200個、60万円相当が盗まれていたということです。 キャベツは刃物で切り取られていて、警察は、男性が農作業を終えたきのう午後4時半ごろから、けさまでの犯行とみて調べています。 茨城県内では、古河市でも今月14日から15日にかけて収穫前のキャベツおよそ1200個が盗まれる被害があり、警察は予防策として防犯カメラなどの設置を呼びかけています。 農林水産省によりますと、今月16日の段階で東京中央卸売市場のキャベツの卸売価格は1キロ245円と高騰していて、平年のおよそ3.6倍となっています。
TBSテレビ