鹿児島の老舗和菓子店によるオトナのどら焼き「ラムドラ」を人気プロレスラー、ウナギ・サヤカが査定してやるよ
今もっともアツい女子プロレスラーのひとり、ウナギ・サヤカ選手が、日本各地のおいしいお取り寄せを、ウナギ選手の決め台詞「お前を査定してやるよ」の通り、査定する本連載。第5回目となる今回は、どら焼きを査定。鹿児島にある老舗和菓子店『梅月堂』の人気商品「ラムドラ」です。 “オトナのどら焼き”をウナギ・サヤカが査定!
"極彩色に翔ける傾奇者"が「ラムドラ」を査定!
国内外、男女問わず試合を繰り広げるだけでなく、『SASUKE』の出場、「エガちゃんねる」の出演、そして写真集『極彩人』の発売と幅広く活動。さらに、2024年1月7日に後楽園ホールで行われた自主興行では、1230人超満員札止めを記録した。今、ノリに乗りまくっているウナギ選手が今宵もニッポンのうまいもんを査定する。
ラムレーズンが入った"オトナのどら焼き"
編集E「うなぎ選手、今回はどら焼きをお持ちしましたよ!」 ウナギ「おぉ!ウナはどら焼きが好きなんだよ。よくわかったな」 編集E「はい。だた、このどら焼き、単なるどら焼きではありません。ラムレーズンが入ったどら焼きなんです」 ウナギ「えぇ、ラムレーズンのどら焼き!?ラムレーズンってそんなに食べる機会がないからな。ちょっと不安だぞ。素直にどら焼きを持ってくればいいものを……」 編集E「まあまあ。これがおいしいんですよ。名は『ラムドラ』と言います。レーズンにラム酒がしっかり染み込んでいて、香りもいいんですよ。 しかも、鹿児島の温泉街・湯之元温泉郷で約100年以上続く老舗和菓子店『梅月堂』が手掛けているので、どら焼き自体もおいしいです。色物!?と思わせて、レスリングがしっかりしているグレート-O-カーン選手みたいな感じですよ」 ウナギ「えー、ぐれおかのおかん?それだったら食べない」 編集E「ちょ、いくら-O-カーン選手が好きじゃないからってそれはご勘弁を。あくまで例えですので……」 ウナギ「そ、そうだな。それにしても、もっといい例えがなかったのか!まあいい。この『ラムドラ』査定してやるよ!」
もはや洋菓子!?ラムレーズンと餡の相性が抜群にいい
今回、ウナギ選手が査定する「ラムドラ」は、ダークラムの中でもプレミアム品と呼ばれる「マイヤーズラム」を100%使用。それを染み込ませたレーズンに、北海道産の大納言小豆を煮て作る餡を合わせている。 創業者・石原與助氏の「材料と品質を絶対に下げるな」の信念を守り、素材に妥協していない。「ラムドラ」に使われる素材を見てもそれが窺える。 上記の通り、ラム酒が使われているので、アルコールが1%入っているためお子様厳禁。そんな、おとなのどら焼きに対して、ウナギ選手は金星を授けるのか!?いざ、尋常に!実食!! ウナギ「おいしい!もっとラムがくると思ってたけど、そんなに強すぎず、ラムレーズンがこんなに餡と合うんだとビックリしたよ。レーズンって苦手な人も多いけど、このレーズンは臭みがないというか気にならないぞ」 編集E「よかったです。餡の隠し味にバターを加えているのもポイントだと思います」 ウナギ「それもあるのか、お酒が入ってくると洋菓子のように感じる。すごい。もはや、どら焼きを食べてる感じはしなくないか?」 編集E「そうですね。サバランやブランデーケーキとか、そういった類のものに感じてきますよね」 ウナギ「そう。ウナのお母さんは、ラムレーズンを作ってたんでよく覚えてる。パウンドケーキを作るときに入れてたんだよな」 編集E「なんと!それは洒落たお母様ですね」 ウナギ「いや、それほどでも……(照)。どら焼きとしては、皮の絶妙な焼き加減も見逃せないぞ」 編集E「さすが、お目が高い。そうなんです、この皮は1枚1枚手焼きなんですよ。しかも薄皮。職人さんの成せる技でしょう。少し時間を置くと、ケーキのような食感になるんです」 ウナギ「ほぉ、そうなるとより洋菓子感が増すではないか。これは、どら焼きが苦手な人でも食べられそう。あんこ感がないからではなく、ラムが入っているからじゃないかな」 編集E「鋭い!洋菓子と考えれば食べられる方も多いかもしれません」 ウナギ「プロレスラーって、カロリーをバッと摂取するのが大事。これまでも言ってきたけど、片手で食べられるのがいいんだよ。しかも、薄皮だからカロリーもそこまで気にならない。そして、レーズンはぶどう。トレーニング向きだな。 実際、ウナはトレーニング前にどら焼きを食べることが多いんだよ。糖分をとりたい、疲労時にサッとパワー・吸収をしやすいものとして、あんこがめっちゃいい。そういう場合に選ぶのが、どら焼きか大福のことが多いんだ」 編集E「ほぉ。アルコールに弱い人でなければ、うってつけですね!」