重岡大毅“舜”が顔面パンチ受ける…修羅場から謎の核心へ切り込む展開へ<単身花日>
重岡大毅(WEST.)が主演し、新木優子がヒロインを務めるドラマ「単身花日」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の第8話が12月2日に放送された。ついに妻と初恋の人を交えての修羅場が。だが、そのあとにクライマックスに向けて、潜んでいた謎を突く展開となった。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】片山(田中樹)に気付いたことを問う舜(重岡大毅) ■舜と花の同棲生活がスタート 同ドラマは、いわしげ孝による同名コミックが原作。 鹿児島に単身赴任することになったハウスメーカーに勤める主人公・桜木舜(重岡)が、初恋の相手・武田花(新木)と17年ぶりに再会。舜と花の同級生で鹿児島の中小ハウスメーカーの営業マン・片山直哉(田中樹/SixTONES)、舜の妻・ゆり子(高梨臨)とともに禁断の四角関係が展開する“単身赴任ラブサスペンス”となる。 第8話は、「桜木くんと一緒にいるときだけ、ゆっくり眠ることができる」という花の頼みで、舜は“同棲”生活を送ることに。 ■妻・ゆり子の来襲! 口紅塗り&顔面パンチの修羅場 その日々は長く続かなかった。東京から突然、ゆり子がやって来た。ゆり子は、カエルのぬいぐるみに仕込んだマイクで舜と花の“不倫”旅行を知り、怒りが頂点に達していたのだ。 部屋にあった花の化粧品を見つけたゆり子は、「舜くん、営業マンだもんね。ちょっとぐらいメークした方が、好感度上がるのかな?」と言いながらにじり寄り、舜の唇に口紅を塗った。 そこに花が帰宅。「ただいま~」という言葉で悟るゆり子に、舜は「信じてもらえないのは分かってるけど、彼女とは俺、何もしていない!」と訴えかけた。信じられるはずもなく、ゆり子は舜の顔を思いっきり殴った。 ■花の夫のことについて切り込むゆり子 その後、舜が夕食にと作っていた特製アヒージョを温め直すゆり子に、さらなる修羅場を予想して身震いする舜。ゆり子が花にアヒージョをかける…ということはなかった。 ただ、ゆり子は花の言動を不可解に思っていたことから、花の夫・健一の職場を訪ねていた。そこで、健一は仕事で海外に渡航中ではなく、会社を辞めていたことが分かったという。 花はおもむろに立ち上がると誰かに電話をし、「私、もうこれ以上隠し通せない。あの場所に来て」と告げた。そして、舜とゆり子には「お二人の前ですべてお話します」と言い、結婚式場へと連れて行った。 そこに飛び込んできたのが片山。花が電話した相手だったようだ。 修羅場シーンの前に、花と片山が血のつながったきょうだいだと気付いた舜が、それを片山に聞くところがあった。片山は「これ以上、俺たちのことに踏み込まないでくれ」と涙ながらに告げたが、その後に自身の部屋で「男の涙は、ときに女の涙より役に立つ」とつぶやいており、その真意が気になる。 片山が“男の涙”を使ってまで舜に気付かれまいとしていた謎。前回ラストで花が言っていた「あの人がもうすぐ帰ってくる、私を殺しに」という謎。おそらくたびたび挟み込まれてきた森の中で血まみれで倒れている人物の描写が関係しているはずだ。 SNSには「修羅場なのに口紅笑ってしまう」「アヒージョ怖かった」「ゆりちゃん強かった」など修羅場への反応とともに、「結末が読めない」「ついに明かされる」「驚愕のラストが楽しみすぎる」と次回への期待が高まった。 次回、12月9日(土)放送の最終回ですべてが明かされる。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部