【物議】利用客からクレーム殺到!「納品2日前にドタキャン」「返金もされない」全国展開の老舗仕出し割烹に相次ぐ怒りの声!提携店には半年以上、売上金の未払いも「200万円以上」「電話もつながらない」本部を直撃取材、その回答とは…?
■提携店ともトラブル!?7か月にもおよぶ売上未入金は「200万円近い」 本部に説明求めるも電話は繋がらず―
大阪府内の提携店の主人は、自身が経営する和食店が新型コロナの影響で経営不振に陥り、店を潰したくないという思いで選んだのが、仕出し割烹『しげよし』チェーンに加盟し、提携店になるという道でした。コロナ禍に『しげよし』から入る注文に救われたといい、注文も既に来月分まで入っていて、一見、順調なように思えますが、内情は全く違っていました。なんと2024年3月から売上金が未入金だというのです。 (大阪の提携店の主人) 「(本部の)宣伝力があるので、普通に(注文が)入ってくるんです。ただ、お金がもらえないので、マイナスだけが増える感じです」 Q.3月~9月までの7か月間、未入金の売り上げはいくらに? (大阪の提携店の主人) 「(全部で)200万円近いと思います」 男性は本部に説明を求めようとしましたが、電話をしてもほぼつながらず。つながったと思っても「私では分からない、違う所にかけてくれ」と言われ、交渉のきっかけすら掴めぬまま、今も本部から入り続ける仕出しの注文を受け続けているといいます。
仕出し割烹『しげよし』のフランチャイズシステムは、『しげよし』のホームページで受けた注文を本部が集約し、地域の提携店に振り分けていくというもの。客がクレジットカードなどのネット決済を選んだ場合、支払い代金は一旦、本部に振り込まれます。そこからロイヤリティーや材料費などが差し引かれ、各提携店に入金される仕組みとなっています。 福島県で和食店を経営する男性は、2024年4月にフランチャイズ加盟料350万円を支払い、『しげよし』と契約を結びました。 しかし…。 (福島の提携店の主人) 「本部のほうでは、提携店が営業している、していないなどの状況を把握しているかどうかも分からないと思う。提携店の実情に関係なく、全部注文を受けているようだ…。いろいろ連絡先はもらうんだけど、電話に出ないし、つながらないし、約束を守られているという感覚はない。」 提携店が、対応できる量を大幅に超える注文を、本部が受注しているのではないか、と話します。
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