ロック・イン・ジャパン・フェスティバルの5年ぶり開催を祝って鏡開きするひたちなか商工会議所の柳生修会頭(右から3人目)ら=ひたちなか市勝田中央

茨城県ひたちなか市で5年ぶりの開催となる「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」が14日に始まるのを前に、ひたちなか商工会議所は13日、同市勝田中央の市営勝田駅東口南駐車場で前夜祭「おかえりなさいフェス」を開き、多くの地元住民が参加して歓迎ムードを盛り上げた。 セレモニーは同商議所の柳生修会頭や大谷明市長ら関係者が鏡開きをした後、参加者全員で乾杯。フェスを主催する「ロッキング・オン・ジャパン」の海津亮社長から届けられた「前夜祭に出席できないが、皆さんのエネルギーをもらい、あすからのフェスで恩返しする」とのメッセージが読み上げられた。 演芸ロックミュージシャンのイカルス渡辺さん=同市出身=や、シンガーソングライターの福島清香さん=同県水戸市出身=ら、5組の演奏が行なわれた。那珂湊焼きそばなどの飲食店ブースも出店し、多くの人でにぎわった。 柳生会頭は「フェスが戻ってきてくれてうれしい。5日間を楽しむとともに、来年以降もひたちなかで開催されるよう結束して盛り上げたい」と語った。 フェスは、14、15、21～23日の5日間、国営ひたち海浜公園(ひたちなか市馬渡)で行われる。