木村拓哉「『キャー』って言われていることに対して一切魅力を感じていなかった」デビュー当時を語る
俳優・木村拓哉(52)が20日、9人組アイドルグループ「Snow Man」の冠バラエティー番組TBS系「それSnow Manにやらせて下さい」(金曜・午後8時)にサプライズ出演した。 番組では木村が自らハンドルを握ったロケバンに乗ってディズニーシーへ。普段ではかなわないシチュエーションにスタッフなしの車内で「Snow Man」メンバーらは大興奮。所属事務所の大先輩・木村に次々と質問し、本音トークが繰り広げられた。 16歳で芸能界入りし、18歳で「SMAP」としてデビュー。30年以上、第一線で活躍してきた木村に深澤辰哉は「辞めようとか思ったりしたことはないんですか?」と尋ねた。木村は「全然あるよ」とサラリ。 これに向井康二が「いつのタイミングですか?」とさらに深掘り。木村は「16歳で(芸能界に)入って、何もすごいと思っていなかった。『キャー』って言われる方たちよりかは、本当に歌がうまいって人が僕は好きだったから、『キャー』って言われていることに対して一切魅力を感じていなかった」と語った。 それでも「17歳の時に蜷川さんの舞台に出させていただいて、『これスゲェ事やってんな』っていうのを理解して初めて本腰になった」と演出家の故・蜷川幸雄さんとの出会いが、自らを変えたことを明かしていた。
報知新聞社