愛媛県「住民への説明責任を」松山市「委員会の結果受けて説明の機会を設けたい」 城山の土砂災害受け住民が求めている説明会、野志市長は依然として拒む
あいテレビ
今年7月、松山城の斜面が崩落した土砂災害では、ふもとの緑町に土砂が流れ込み、倒壊した家に住む3人が死亡しました。 被災した住民が市に求めている説明会について、24日、記者から問われた松山市の野志克仁市長は…。 松山市 野志市長 「現在、土砂災害対策技術検討委員会で災害のメカニズム、再発防止策を検討中で、結果が出ていない段階では十分な説明ができませんので、委員会の結果を受けて、市として説明できる状況が整ってから説明の機会を設けたいと考えています」 松山市は今月、県から住民への説明責任を果たすよう強い要請を受けましたが、野志市長は、原因などを検討する委員会の結論が出ていないことを理由に拒んでいます。