公判11回、最大50人を動員 教員の性犯罪で横浜市教委
横浜地裁で審理された教員による性犯罪事件の公判に横浜市教育委員会が多数の職員を動員して一般傍聴者を閉め出した問題で、市教委は21日記者会見し、2019年度と23、24年度に行われた4件の公判計11回で、1回当たり最大50人を動員したと明らかにした。 市教委は被害者である児童・生徒の保護者側から要望されたとして「被害者のプライバシー保護のためで、加害者をかばう意図はなかった」と主張。一方、記者会見に出席した村上謙介教職員人事部長は「行き過ぎた行為だった」と謝罪した。
