準決12Rは“地元の看板”山田庸平に任された清水裕友!人気に応えるか!?「(2日目は)冷えたので重かった」/武雄競輪G3
武雄競輪「開設74周年記念・能登支援・万協大楠賞争奪戦(G3)」が12日に2日目を終えた。二次予選12Rを走った清水裕友(29歳・山口=105期)に話を聞いた。 地元の看板選手、山田英明に任され責任重大だった清水。メンバー表が発表されると「任されて緊張しますね」と殊勝な面持ちだったが、ここまで各地で地元を背に人気に応えてきただけに、レースとなれば何のその。ホームまくりで山田とキッチリとワンツーを決めた。 「自分のスピードのノリが悪くて山口(敦也)君まで連れ込めなかった。そこは迷惑をかけました…。ただ、行けるところからは行けていたので」と反省点はあるものの、S級S班としての格好は示した。 「(2日目は)冷えたので重かった。3日目は状況によってはチェーンを替えるかもしれない」と、二次予選で見えた課題を生かして3日目に挑む。準決12Rでは今度は山田庸平に任された。地元の大黒柱、山田兄弟を背に刺激的なレースが続くが、ここも2日目と同様に人気に応えてくれるはずだ。(netkeirin特派員)