山里亮太 自信喪失で芸人引退の危機から救ってくれた千鳥・大悟の〝ひと言〟に超感謝
お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(47)が19日夜放送のテレビ朝日系「耳の穴かっぽじって聞け!」に出演。芸人引退を考えていた山里を救ったエピソードを明かした。 【写真】19年前の南海キャンディーズ 山里はこの日、M―1グランプリに出場していたときのことを「M―1の時は自分がブームの真ん中にいるっていうんじゃなくて、しずちゃんっていうブームの横の人だった。じゃない方芸人の先陣だった」と回想。その上で「来る仕事も『気持ち悪いこと言ってください』とかだった」と振り返った。また、そんな仕事ばかりの毎日にストレスを感じ「芸人を辞めようって決めてた」と語るほど追いつめられていたことも明かした。 完全に自信を無くしていたという山里だが、千鳥・大悟、ネゴシックス、中山功太、とろサーモン・久保田かずのぶらとともに登壇したとあるイベントで、転機は訪れた。久保田は「(山里が)けえへん、遅れて。ストレスで電車乗る方向間違えて…」とイベントでのハプニングを説明。山里は「わかんなくなっちゃって、千葉の方まで行ってさ。戻んなきゃって。でもその戻った日がなかったら俺今がないのよ」と、当時の出来事を語った。 「大悟兄とか久保田が、みんな、エピソードトークの主人公が俺なのよ。俺は自信喪失で全然しゃべれないときだった。トークのオチを全部俺にくれるっていうのを、全員やってくれて…『あれ?俺って面白いかも』ってなって」。そのイベントでの芸人仲間たちの立ち回りがきっかけで、自信を取り戻したことを明かした。 さらに、イベント後にとある人物からかけられた言葉が、山里の芸人引退を引き留めたという。「大悟さんが『こんなおもろいやつが辞めるんか?』って言って。続けます、って」と告白し、千鳥・大悟に感謝した。
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