阪神・大竹 交流戦の呪縛…移籍後6戦未勝利「原因は明確に分かった。ポジティブに反省していきたい」
◇交流戦 阪神0ー4オリックス(2024年6月12日 京セラD) “6度目の正直”とはならなかった。6回4失点で4敗目を喫した阪神先発・大竹は、阪神加入後、これで交流戦6戦未勝利となった。 「相手がどうこうというよりは、普通にストライクを…(取らないといけない)」 痛恨だったのは0―0で迎えた4回2死一塁の場面だ。戦前から警戒を強めていた4番・西川を追い込みながら四球で歩かせると、続く紅林に初球を左前適時打。なおも2死満塁を招き、宗に左前2点打も許した。 登板11試合を終えて6勝1敗だった昨季と比べ、今季は4勝4敗と“苦投”が続いている。それでも「原因は明確に分かった。いいように捉えれば(パ・リーグと)対戦することもない。そんなに引きずるような内容ではない。ポジティブに反省していきたい」と前を向いた。