イサクのゴールを守り切った

決勝点を決めたイサク photo/Getty Images

プレミアリーグ第10節でアーセナルと対戦し、1-0の勝利を飾ったニューカッスル。12分のFWアレクサンデル・イサクのゴールを守りきり、貴重な勝ち点3を手にした。 ［動画］イサクの決勝ゴールでニューカッスルがアーセナルを撃破 支配率は36%と試合全体を通してアーセナルにボールを握られたが、許した枠内シュートは1本のみとなっており、ニューカッスルは高い集中力を保って勝利を呼び込んだ。試合後、チェルシーOBであるジョー・コール氏は『TNT Sports』にて、この試合のニューカッスルを称賛し、この試合がターニングポイントになると語った。 「ニューカッスルは今日本当に素晴らしかったと思う。ボールを持っている時も持っていない時も、彼らは素晴らしかった。これはニューカッスルにとってシーズンの転換点となる結果だと思う。私を含め多くの人がアーセナルがリーグ優勝すると予想していたが、今日の試合を見て私はその考えを変えた」 今シーズンも優勝候補の1つとなっているアーセナルに勝利を収めたニューカッスル。しかし、今シーズンはここまで4勝3分3敗と苦戦を強いられている。順位は現在9位となっているが、今節をまだ終えていないトッテナム（10位）、ブレントフォード（11位）、フラム（12位）の結果次第ではさらに順位を落とす可能性もある。 揃えている選手たちを見ると、この順位にいてはいけないチームの1つであり、22-23シーズン4位まで順位を上げた時のような勢いをもう一度取り戻したいところ。瞬間的な火力はプレミアトップレベルであり、この試合のように上位陣を倒せる力も持っている。 ジョー・コール氏はアーセナル撃破がニューカッスルに再び勢いをもたらすと期待を寄せているが、着実に順位を上げていくことはできるか。