南部と東部攻撃、11人死亡 ゼレンスキー氏非難
【キーウ共同】ウクライナ南部ザポロジエ州で6日、ロシア軍の誘導爆弾による攻撃があり、地元当局によると、9人が死亡し、子ども2人を含む少なくとも17人が負傷した。ガソリンスタンドから出火し、消防隊が出動した。東部ドニエプロペトロフスク州クリブイリフでもミサイル攻撃があり、地元当局によると、2人が死亡した。 ゼレンスキー大統領は、ザポロジエ州の攻撃で「爆弾が当たった車の中には人がいた」とX(旧ツイッター)に投稿し、ロシアのプーチン大統領が「真の平和を求めていない」と非難した。 ロシア国防省は6日、ウクライナ東部ドネツク州の西部にある2集落を制圧したと発表した。