宮城県内ガソリン価格 補助金縮小 今後は値上がり見込み
仙台放送
今週の宮城県内のレギュラーガソリンは、2週ぶりの値下がりとなりましたが、12月19日から、国の補助金が縮小されるため、今後は値上がりする見通しです。 石油情報センターによりますと、16日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり172.8円で、前の週より0.6円安くなりました。 ハイオクは1リットルあたり183.9円で、こちらも前の週から0.7円安くなり、レギュラー、ハイオクともに、2週ぶりの値下がりとなりました。 ガソリン価格を巡っては、国はおととし1月から石油元売り会社に対する補助金を実施していて、これまで、レギュラーガソリンでは1リットルあたり、175円程度になるように抑えられていました。 この補助金は19日から段階的に縮小され、石油情報センターは19日から来年1月中旬にかけ、1リットルあたり5円程度の値上がりが、来年1月16日以降は、さらに5円程度の値上がりを見込んでいます。
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