【和歌山県のお土産レシピ】 箕島で手に入れた「イカしらす」丼 しらす×イカで旨み倍増&食感も豊か
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、白央さん。
vol.125 イカしらす丼
先日、和歌山県の箕島(みのしま)を訪ねました。海に近くて、漁師町として栄えてきたところです。目の前の紀伊水道はしらす漁が有名とのこと、お土産屋さんでもいっぱい売られていました。中でも気になったのが、こちら。 しらすと一緒に、イカの子どもがいっぱい! 即買いしてしまいました。はい、今回はこちらをのっけるだけです。しらすの穏やかな旨みとイカのしっかりした旨みが口の中で交じり合って、食感も豊かになって、なんともおいしい。通販もできますよ。 ■材料(1人分) ・イカしらす:好きなだけ ・ごはん:1膳分 ・醤油:少々 ■作り方 (1) 器にごはんを盛り、イカしらすを好きなだけのっけて、醤油少々をかける。 シソや青ねぎを刻んで加えてもいいですね。 私が買ったのは、こちらの西村物産。和歌山、景色のきれいなところだったなあ……! いい飲み屋さんも見つけたので、また訪ねたい。のりこさん夫婦誘って、また酒旅に出ますかね。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司