「連邦捜査の中心に」大谷翔平の元通訳・水原一平被告の送金先はかなり悪質!? 米メディア「違法な賭博組織と…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平氏は、違法賭博に関与したことで調査を受けている。大谷から窃盗した資金がカジノに流れていることが発覚したが、流出先のカジノも調査を受けていた。米メディア『カジノ.com』のエドワード・スキミア記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原は違法ブックメーカーのマシュー・ボイヤー氏の仲間に負け分を支払い、その資金をカリフォルニアのリゾート・ワールド・ラスベガスとペチャンガ・リゾート・カジノの口座に送金していたという。ボイヤー氏はラスベガスのカジノとは長い付き合いがあったが、リゾート・ワールドを含む複数のカジノから出入り禁止となっている。 また、リゾート・ワールドはマネーロンダリングの調査の対象となっており、広報は「リゾート・ワールド・ラスベガスはいかなる違反の指摘も真摯に受け止め、進行中の調査に協力している」と述べるにとどまった。 昨年9月には社長も解雇されており、スキミア氏は「リゾート・ワールドは、南カリフォルニアで運営されている違法なスポーツ賭博組織と、ラスベガスのカジノを通じたその収益の資金洗浄に関する連邦捜査の中心にある」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部