あす9日から秋の全国火災予防運動 8日朝アミュプラザ鹿児島で消防訓練 鹿児島
南日本放送
あす9日からはじまる秋の全国火災予防運動にあわせて、8日朝、鹿児島市の商業施設で防災訓練が行われました。 鹿児島市のアミュプラザ鹿児島では8日朝、震度6強の地震が発生して5階の飲食店から火が出たとの想定で訓練が行われ、従業員や消防隊らおよそ370人が参加しました。 従業員らは避難経路を確認しながら施設の外に逃げ出し、消防隊も逃げ遅れた人を救助し、6階からロープを使って緊急脱出を支援する訓練を行いました。 「1日消防署長」に任命された名山小学校3年の淵上春さんが指示を出し、はしご車が放水しました。 (鹿児島市消防局 肥後賢志消防司令長)「こういう訓練を繰り返しすることが大切だと考えている」 (JR鹿児島シティ 山崎慎介社長)「安全は皆で作っていくものだと改めて実感できたと考えている」 秋の全国火災予防運動は「守りたい未来があるから火の用心」を標語に、あす9日から今月15日まで行われます。
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