チームラボ ボーダレスが麻布台ヒルズにオープン
見どころ4
エン ティー ハウス
唯一、飲食を楽しめる “エン ティー ハウス”では、“水出し緑茶”(600円)や“水出し緑茶 柚子”(600円)、“凍結緑茶ココナッツセット”(1300円)など、ティーを軸にしたメニューを提供する。店内の畳風のカウンターにメニューが置かれると、プレートを中心に花が咲く。タイトルは“小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々”で、「器の中の茶は、花々が咲き続ける無限の世界」だという。
見どころ5
バブルユニバース
バブルユニバースは、チームラボの新たなアートプロジェクト「認識上の彫刻」をテーマにした作品で、チームラボ ボーダレスの目玉作品の一つだ。空間は、輝きの異なる光が入り混じった、シャボン玉のように揺れる球体群で埋め尽くされている。数学者や工学者など、特定の分野に特化したさまざまなメンバーが在籍するチームラボが総力をあげて作り出したものだという。
見どころ6
ライトスカルプチャー -フロウ
ライトスカルプチャー -フロウは、奥行きのある空間で繰り出されるさまざまな光のデザインによって生まれる、“巨大な光の彫刻”作品。そのデザインは全18種類で、稲妻を思わせる強い光線が交差するものや、ピンクや黄色、水色などの柔らかな光が重って幻想的なムードを表現するものなど、さまざま。
見どころ7
マイクロコスモス-ぷるんぷるんの光
奥行きが不透明で無限に広がるような空間を、バブルユニバースでも登場した球体が無数に走り続ける作品だ。チームラボいわく、「“構成要素が空間的時間的に離れていたとしても、全体に異なった秩序が形成され、重なり合う時、それは宇宙か?”を模索する作品」だという。
見どころ8
スケッチオーシャン
スケッチオーシャンでは、海の中を思わせる空間に、来場者が紙に描いた魚を泳がせることができる。海にはそれまでの来場者たちが描いた魚が無数に泳いでおり、その個性を楽しめる。筆者も「WWD」と描いた魚を泳がせてみたが、スキャンすることで文字が反転する点を忘れていた。文字をデザインする時は要注意。描いた魚の絵は、Tシャツ(3000~4000円)やトートバッグ(3000円)、ハンドタオル(1500円)、缶バッチ(600円)などにプリントし、持ち帰ることができる。