マクラーレンは新型GTSでもツインターボV8にこだわる 635馬力のGT後継モデル 新型GTSの全情報!
マクラーレンは、新型「GTS」でもツインターボV8にこだわっている。サスペンション面では、モンロー(Monroe)製の2バルブダンパーシステムがダブルウィッシュボーンの間に配置されている。これにより、コンフォート、スポーツ、トラックモードでのサスペンション特性も変化する。コンフォートモードは当然ながらリラックスしたドライビングに最適で、もう一方のトラックモードは、より強固なダンパー制御により、可能な限りダイナミックな走りを実現するためのあらゆる機会を狙ってコーナーに潜んでいる。
日常使いのスーパースポーツカー
マクラーレンが「GTS」を多用途に使えるモデルにしているのは、サスペンションの幅広いセッティングだけではない。このモデルシリーズは、妥協のないスーパースポーツカーであることを意図しているのではなく、街中でも運転しやすいものでなければならないため、日常使用への適合性についても考慮されている。 大きなガラス張りのテールゲートとフィリグリーのCピラーは、このクラスでは比類のない全方位の視界を提供する。420リットルの荷室は、ドライブトレインが下にあるため奥行きはあまりないが、非常に長い。例えばスキーやスノーボードなら簡単に中に収まる。さらにフロントには150リットルの収納スペースが備わっている。 マクラーレンは、「GTS」のノーズをわずか4秒で20ミリ上昇させる、より高速なフロントアクスルリフトを搭載しているため、急なスロープでもこれを上昇させることができる。先代モデルはその2倍以上の時間を要した。
インテリアでは、パフォーマンスとラグジュアリーの融合を目指し、様々な素材がミックスされている。ステアリングホイールのシフトパドルやインフォテインメントスクリーンの光沢のあるブラックのサラウンドなど、インテリアのスイッチやコントロールは、ポリッシュ仕上げとローレット仕上げのアルミニウム製。10.25インチのデジタルメーターディスプレイには走行データが表示され、センターコンソールにはさらに7インチのスクリーンが設置されている。 オプションのエレクトロクロミックグレージング付きパノラミックルーフは、ボタンひとつで半透明に切り替えられる。
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