【からつボート(モーニング)一般】5月デビューの小林礼央 初の舟券絡みへ「思い切り行く」
<22日・からつボート・4日目> 【狙い目】 134期の新人レーサー小林礼央は、初めての当地戦でも鍛錬を続ける。 デビューして68走。まだ舟券に絡んだことはないが、4日目1Rは惜しかった。1周1Mを大外から鋭くまくり差した。本人も「(初の舟券絡みへ)キターと思いました」と振り返ったが、「もうひと押し足りませんでしたね」とあと一歩及ばなかった。それでも、新人らしく道中は果敢に握って回り4着。「思い切り行くしかないですからね」と3日目まで6着を4本並べていただけに、ほっと胸をなで下ろした。 「乗り心地はだいぶ良くなったし、自分好みの足に近づいています」と試行錯誤の調整が実を結び、機力も徐々に上昇気配。「まずは3着を取りたい」。思い切りのいい旋回を繰り返して、ファンにアピールする。 ▼1R 小林が舟券に初めて絡むのもそろそろのはず。大外から果敢に切り込み、道中握って3着をつかみ取る。1―235―6。 ▼11R 地元の杉山勝匡は初のA級を目指して勝負駆け続行中。Sを奮発して上位着を狙う。12―126―126。 (古川達也)