男子は終了間際に大逆転! 高校バスケ「ウインターカップ」宮崎県予選決勝
テレビ宮崎
『全国高校バスケットボール選手権』ウインターカップの宮崎県予選決勝が4日行われました。 女子決勝は、速い攻撃が持ち味の延岡学園と大会16連覇を目指す小林の対戦。 試合は第1クォーター、延岡学園がキャプテン河野を中心に速いパス回しで得点を重ねペースを握ります。 しかし女王・小林は、徐々に攻撃のリズムをつかむと工藤の3ポイントで同点に追いつきます。 流れをつかんだ小林は柳田の3ポイントなどでリード、第1クォーターを27対18で終えます。 第2クォーター、延岡学園は成富・古閑の連続ポイントなどで食い下がりますが、運動量で勝る小林が多彩な攻撃でリードを広げます。 試合はこのまま小林が粘る延岡学園を振り切り97対75で勝利、16年連続41回目の優勝を飾りました。 (小林・工藤吏紗キャプテン) 「自分たちらしく明るくやりきることができて優勝できてとてもうれしいです。絶対に日本一取って、関わってくださってる全ての方々に恩返しできるように頑張ります。」 男子決勝は、王者・延岡学園と30年ぶりの頂点を目指す宮崎工業の対戦。 試合は前半から激しい攻防! 宮崎工業は秋本の3ポイントなどで逆転すると、延岡学園も木村の3ポイントを決め再逆転! さらに2メートル6センチの外国人留学生ンジェ・シェキがゴール下でその高さを生かします。 第1クォーターは、延岡学園が24対11とリードします。 第2クォーターに入ると、宮崎工業のエース・藤村が躍動します。 さらに秋本の3ポイント! 宮崎工業が一気に同点とします。 第3クォーターは一進一退の攻防! 同点で迎えたラスト2秒、宮崎工業は秋本の3ポイント! これが決まりリードします。 運命の第4クォーター、勢いに乗った宮崎工業は、早いパス回しで得点を重ねます。このままでは終われない延岡学園も、佐々・内田の連続3ポイントで反撃。 試合は22秒を残して宮崎工業が1点リード。 ここで延岡学園は最後の攻撃 大津山の逆転ゴール! 延岡学園が宮崎工業を77対76で破り、2年連続16回目のウインターカップ出場を決めました。
テレビ宮崎