食欲の秋まっただなか 肉厚なシイタケが出荷最盛期 JAしおのや管内
食欲の秋まっただなか、矢板市にある農園ではシイタケが出荷の最盛期を迎えました。 ふっくらとした肉厚なシイタケがたくさん顔を出しています。こちらは、矢板市で菌床シイタケを育てる渡辺正樹さんのハウスです。 菌床シイタケはおがくずを固めたブロックにシイタケの菌をまき、ハウスの中で育てるものをいいます。 矢板市やさくら市喜連川のシイタケは県内屈指の生産量を誇り、かさが厚くジューシーなのが特徴です。 この農園にはあわせて2万個ほどのブロックがあり、今の時期は1日およそ100キロのシイタケを収穫しています。生育状況を見ながら温度や湿度の管理はもちろん、ブロックの位置を入れ替えるなどの刺激を与えて大きく形の良いシイタケをより多く収穫できるよう丁寧に育てています。 JAしおのや管内ではこれから出荷の最盛期を迎え、1日に3トンほどを県内や東京に出荷する見込みだということです。
とちぎテレビ