【大学野球】 慶大・清原がセカンドを守った! 堀井監督「苦肉の策でした」
◆東京六大学野球春季リーグ戦第8週第1日▽早大8―1慶大(1日・神宮) 今季の全試合「4番・一塁」で先発出場している慶大・清原正吾(4年=慶応)が、8回裏の守りで初めて二塁のポジションに入った。 8回表の慶大の攻撃で、二塁手の林純司(1年=報徳学園)に代打が出されたことによる守備位置の変更で、堀井哲也監督(62)は「7点差だったので、打てる選手を(グラウンドに)残したことによって、このような布陣になった。苦肉の策というか、こういうパターンもあるということ。あまり、こういう展開にしたくはないですけどね」と苦笑いを浮かべていた。 清原は、19日の明大2回戦で一塁から右翼へ回ったが、リーグ戦で一塁以外の内野を守るのは初めてだった。1イニングだけの二塁手で、打球が飛んで来ることはなかった。打撃では4打数無安打だった。
報知新聞社