【DeNA】初回先頭弾も遠かった2点目 三浦大輔監督は主砲の欠場を「体調を含めて」と説明
◆日本生命セ・パ交流戦 オリックス2―1DeNA(5日・横浜) DeNAは初回に蝦名達夫外野手の先頭打者アーチで先制も、その後は好機に決定打が出ずゼロ行進。5回に先発のアンドレ・ジャクソン投手が逆転2ランを浴び、1点差負けで連勝を逃し、交流戦は4勝4敗の五分となった。 前日4番を打った筒香嘉智外野手がベンチ入りを回避して欠場、3番だった牧秀悟内野手もベンチスタート。主軸2人が抜けた打線は決定力を欠いた。試合後、三浦大輔監督は「蝦名の本塁打でいい形で先制したが、2点目が遠かった。形(チャンス)は作ったが、そこでもう1点が取れなかった」と敗戦を振り返った。 筒香の欠場については「体調を含めて外した。“あがり”(ベンチ外)の投手がいるのと同じように、きょうは“あがり”ということ。シーズンを通してということで考えた」と説明。前日の試合で右肘付近に死球を受けており、「治療もしている」という。今後については「抹消はしていないから」と、長期離脱にはならないとの見解を示した。 また、右太ももの故障から復調途上の牧は、6回に代打で出場し、そのまま二塁の守備に。9回には三遊間のゴロを全力疾走で内野安打とし、2打数1安打だった。
報知新聞社