草なぎ剛主演『碁盤斬り』、日本独自の美しさが堪能できる冒頭映像解禁 宮城・福島での舞台あいさつ、海外の映画祭での上映決定
草なぎ剛が主演する映画『碁盤斬り』より、日本独自の美しさが堪能できる冒頭映像が解禁。また、宮城・福島での舞台あいさつ開催、ニューヨーク・アジアン映画祭での上映も決まった。 【動画】囲碁が庶民の生活に根付いていたことがうかがい知れる冒頭5分の本編映像 本作は、愛する者を守ろうとする武士の誇りを描くリベンジドラマ。草なぎが冤罪におとしめられた浪人・柳田格之進役に挑み、時代劇を初めて手掛ける白石和彌監督との強力なタッグが実現。共演には清原果耶、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼と錚々たる顔ぶれが集結した。 公開を迎え、SNSにも絶賛の声があふれる中、6月9日に宮城・TOHOシネマズ仙台と、福島・イオンシネマ福島にて舞台あいさつの実施が決定した。草なぎと白石監督が登壇し、大ヒットの喜びを語る。チケットは「チケットぴあ」での取り扱いとなる。プレリザーブは6月1日11時~3日23時59分まで。 また、本作がニューヨーク・アジアン映画祭(7月12日~28日)にてオフィシャルセレクションとして上映されることが決定した。白石監督の渡米も予定されており、まだまだ“BUSHIDO”が世界に広がっていく。 さらに、冒頭5分の本編映像が解禁された。大きく映し出された囲碁の盤面をバックにタイトルが登場するインパクト溢れる出だしとなっており、白石監督の作品も数多く手掛けている今村力美術監督による美しい江戸の風景の中、近所の住人と言葉を交わしながら軽やかに歩くお絹(清原果耶)の姿が映し出される。 そして格之進(草なぎ)は、滞納している店賃を支払うため、半蔵松葉の大女将・お庚(小泉今日子)に頼まれた篆刻を仕上げ、ついでに囲碁の稽古をつけることに。格之進とお庚とのどこかほのぼのとしたやり取りからも、囲碁が庶民の生活に根付いていたことがうかがい知れる本編映像となっている。 白石監督初のG指定(鑑賞年齢の制限なし)である本作は、商売で賑わう町並み、道端で遊ぶ子どもたち、吉原の桜など華やかで美しい江戸時代の様子が生き生きと描かれており、誰が観てもとても楽しめる映像美となっている。 映画『碁盤斬り』は公開中。