約70点もの原画を展示「わたせせいぞう展」神戸阪急で開催 50周年記念の新作やオリジナルグッズも
神戸阪急で、画業50周年を迎えたわたせせいぞうの展覧会「わたせせいぞう展 ~ハートフルKOBE~」が10月2日から14日まで開催される。今回の展覧会では、わたせの代表作「ハートカクテル」をはじめ、約70点の原画を展示。さらに、彼の地元である神戸を舞台にした新作「港の見えるローズガーデン」なども公開される。 【写真】ビビッドな色彩が映える 額装版画をはじめとするオリジナルグッズ各種 わたせせいぞうは、サラリーマン時代に漫画制作を開始し、1983年に「ハートカクテル」で一躍有名になった漫画家。その鮮やかなイラストは芸術的な評価も高く、企業広告やCDジャケットなど多方面で活躍中だ。 今回の展覧会では、ジクレーやシルクスクリーンによる版画やポスターなど50点以上のアイテムも展示販売されるほか、グッズなども多数販売。また、わたせ本人によるサイン会も10月5日に開催され、購入者限定で整理券が配布される。 神戸阪急では4年ぶりとなるこの展覧会は、わたせせいぞうファンにとって、彼の作品を直に楽しむ絶好の機会だ。
リアルサウンド ブック編集部