石丸伸二氏 玉木氏の迅速な不倫謝罪会見を評価「最善の対応」 生配信番組ドタキャンには「次は…」
わずか28議席の野党第3党ながらキャスティングボートを握って意気軒高だった国民民主党の玉木雄一郎代表。そこに突然浴びせかけられたのは、不倫報道という冷や水だった。代表続投は決まったが、今後どんなかじ取りを見せるのか。今年7月の東京都知事選で旋風を巻き起こした広島県安芸高田市の前市長、石丸伸二氏(42)は不倫報道後の迅速な対応を「ベスト」と評価するが果たして――。 【写真あり】玉木氏と不倫関係にあったグラドル時代の小泉みゆき 本紙の取材に応じた石丸氏は「イメージダウンは避けられないが、衆院選で獲得した28という議席が変わることはない。キャスティングボートとして、強く出られなくなることはない。直接的な影響は少ない」と分析した。 玉木氏が女性とワインバーで密会した10月30日、当初は電子メディア「ReHacQ―リハック―」の生配信番組で共演予定だった。だが多忙を理由に玉木氏はドタキャンし、実現しなかった。石丸氏は「ワインバーに連れて行ってもらいたかったですね」と笑いながら、政治家にとって仕事と家庭問題はリンクしにくいと説明。「衆院選での大幅議席増は政策方針が評価されたから。掲げた政策をしっかり実行していけば、有権者の不服はなくなっていくだろう」と指摘した。 また、玉木氏は報道から3時間半後に謝罪会見を開いた。この素早い対応には「下手にごまかして、後々うそをついていたとなったら厄介。これ以上の広がりを抑えるという点では最善の対応だった」と高く評価をした。 「国民はスキャンダルの有無で政治家を判断することはない」とし、仕事を全うする重要性を説いた石丸氏。「次に対談する時は新宿のワインバーで生配信ですね」と玉木氏を気遣った。