<6秒間の軌跡>高橋一生主演ドラマの続編、4月スタート “弟子”本田翼にライバル出現!? 結婚を申し出る新弟子役に宮本茉由 “幽霊の父”橋爪功はどうする
高橋さん、橋爪さん、本田さん、宮本さんのコメント全文は以下の通り。
◇高橋一生さんのコメント
「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」の続編のお話をいただき、「ありがとうございます」という気持ちになりました。というのも、前作の最後に望月煙火店のセットを崩す際、ほとんどの皆さんがセットの中で写真を撮っていて。思い入れを持って、作品を作ってくださっていたんだなと痛感したんです。スタッフの皆さんが作品を愛してくれているということが分かっていたので、またあの場所に戻れるのは、素直にうれしかったですね。
橋部敦子さんの脚本には、引き続き今回も何気ない日常の中にある“生きる意味”のようなものが書き込まれています。それを着実に拾いながらも、いかに、何でもないように見せるかという芝居を再度、ヅメさん(橋爪さん)、本田さんとできるということも楽しみで、喜びを感じます。また、そんな3人の関係性に、今回から宮本茉由さんが演じられる野口ふみかという女性が加わります。宮本さんとは「東京独身男子」(テレビ朝日系、2019年)、「竜の道 二つの顔の復讐者」(カンテレ・フジテレビ系、2020年)以来の共演となりますが、ある程度、完成された3人の関係の中に入ってこられるわけですから大変だと思います。ですので、ヅメさん、本田さんには、くれぐれも失礼のないように!と、強く言っておきたいと思っています(笑い)。
何気ない日常がいかにかけがえのないものなのかということを、前作ではとても大事に描いていたと思います。なんでもない一日が、後になってとても大事に感じられる……。そういった空気感や、失われつつある“日本の原風景”を感じながら、楽しんでいただければと思います。地方都市のある花火店の日常をこっそりのぞいている感じで、肩ひじ張らずにクスッと笑っていただければうれしいです。
◇橋爪功さんのコメント
最初に今回の話を聞いた時は「またか……」って感じでした(笑い)。また一生、翼と一緒に演技する……どこか、同窓会みたいなものも感じます。同窓っていうと、若い2人からは怒られるかもしれませんが(笑い)。今作も、好テンポのせりふ劇となりそうです。僕も、そのテンポを壊さないように、頑張ってせりふを覚えなきゃと思っています。今回から、宮本さんが加わりますが、なるべく早く慣れていただければいいですね。翼も最初は緊張で楽屋に近づきもしなかったし(笑い)。僕も一生も不愛想なんでね。初対面で嫌われないようにしないと(笑い)。