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東京都は、2024年度から私立高校を含む全ての高校の授業料を実質無償化する方針を固めました。 【漫画で読む】現役・開成高校生が「学ぶことが好き」なのは、“母の洗脳”のおかげ!? 現在は世帯年収の目安が910万円未満の世帯を対象に授業料を助成していますが、所得制限が撤廃される見通しです。 ---------------- 都は現在、総年収が910万円未満の都内在住の世帯を対象に、国の就学支援金と合わせて、都立高は授業料の年11万8800円、私立高は平均授業料の年47万5000円を上限に助成している。 　都によると、都立高（247校）の生徒約13万人のうち、現行の授業料助成の対象は約10万人。私立高（244校）には約18万人が通い、約6万7000人が助成を受けている。(東京新聞TOKYO Webより) ---------------- 所得制限があり助成が受けられなかった世帯も、来年度からは助成が受けられるということになります。 私自身はこのニュースを聞いた時に「学費で諦めていた中高一貫校も検討できるかもしれない」「選択肢が広がるな」「学費に圧迫されそうな家計が少しは楽になるかもしれない」「留学なども行かせる余裕が出るかもしれない」など、子どもの教育機会について一気に様々な希望が広がりました。 Instagramで、主に幼児さんから小学生のお子さんがいるご家庭に今回の都の方針について感想を聞いてみました！

高校授業料の無償化は、正直ありがたい

主に幼児～小学生の子どもがいる親御さんを対象にアンケートをとったところ、600名の回答が得られました。 東京都の高校授業料、実質無償化。 正直どう？ ◆大賛成！助かる！！ 158名 ◆ありがたい！でも懸念あり。 165名 ◆都民羨ましい！ずるい！ 256名 ◆反対です！ 21名 「大賛成！助かる！」「ありがたい！でも懸念あり」が半数を超え、概ね賛成という結果となりました。 ・「月5万円くらい浮くのは嬉しい。東京都心は物価も不動産も高く、共働き当たり前で経済活性化に必要」 ・「選挙対策でもありがたい。異次元の少子化対策よりはるかにいいし起爆剤に！都内家賃もお稽古も高い」 ・「都限定の児童手当もだし、所得制限撤廃に力を入れてくれてるところが嬉しいです」 ・「少なくとも『何かを変えよう』と動いてくださる都知事に感謝してます。これからが楽しみです」 ・「首都圏在住ですが、東京都内に引っ越ししたくなりました」 ・「神奈川県から引っ越したい（笑）」 ・「国がやるべき、というべき論はもっともですが、国はやってくれなくて東京がやってくれるなら、できることを評価したい。首都東京が動けば、周辺の県や国にも影響を及ぼせると思うので」 ・「日本は教育にお金をかけなさすぎ。不登校の子のフリースクールも助成を出すなどしてほしいです。高校無償化を先駆けてやった東京都には拍手です。他の都道府県でも追随してくれますように！」 ・「本当、首都から全国へ良き方向に変わっていったらいいですね」 という声が聞かれました。 親の所得に関係なく、子どもの教育機会が保障されてほしい、そしてまずはできる自治体から実施して、全国に波及させてほしい！という意見が多いのかなと思います。