「水ダウ」クズ芸人・山添&岡野に感動する日が来るとは…「ファイナルサンダー!」ネット拍手
12日に放送されたTBS系「水曜日のダウンタウン」では、高度すぎる駆け引きが要求される「電気イスゲーム」を開催。クズ芸人代表の岡野陽一と相席スタート・山添寛の一騎討ちが思わぬ名勝負となり、感動の声が上がった。 この電気イスゲームは12脚のイスのどれか1脚に電流をしかけ、3回先に電気イスに座った方が負け。8ラウンドまでにどちらも3回電気イスに座らなかった場合は、座ったイスの数字を足した合計が多い方、もしくは先に40点を超えた方が勝ちになる。12番のイスに座れば12点。1番ならば1点となる。 初戦の岡野VS山添は、「事務所の違う同期で一緒にギャンブルもしたこともある。勝負事では一番負けたくない相手」とお互いに言い合うライバル同志。最初は山添が仕掛ける番で「確実に8から12のうちから彼は選ぶ。8から12の中なら、もう1個狭めて10から12で一気に点数取ってやろうという心理が働く。ここで12いけないヤツは勝てない、それはリスキーか、なら11、いや、11なら10が一番安心と10になりそうなところを12に行く。12にします」と解説して12に仕掛け。 果たしてその読み通りに岡野は12に座り、山添は「ウヒヒ~!」と高笑い。これで岡野の心に火が付いた。相手を騙すためには手段も選ばず。誕生月を聞かれた岡野は「12月」と答えるも、本当は11月。顔色も変えず平気で嘘をつく姿はさすがだ。ここから更なる心理戦が繰り広げられ、「ファイナルサンダー」の決め言葉とともに、勝負は8ラウンドにまでもつれ込む接戦となる。 スタジオの劇団ひとりらは「心理戦だな」「すげえな」と感心しきり。小峠英二も「魂の削りあい」とうなるほどで、それはネットも同じ。いつもはクズ芸人として、嘲笑している2人が、頭と神経を使いまくってお互いを騙し会う姿に、まさかの感動の声が。「電気イスゲーム最高すぎた。マジでドラマ」「カイジを見てるよう」「山添の推理力とその通りに動く岡野がすごい」「フル尺を見たい」「世紀の一戦はアツかった」「山添VS岡野、どっちも凄かった」などの声が上がっていた。 次週はみなみかわVS三四郎・小宮。果たしてこの戦いを超える心理戦が実現するのか。注目だ。