馬場咲希が首位と1打差2位で最終日へ/米女子下部ツアー
◇米女子下部エプソンツアー最終戦◇エプソンツアー選手権atインディアンウェルズ 3日目(5日)◇インディアンウェルズ ゴルフリゾート(カリフォルニア州)◇6457yd(パー71) 【画像】2023年のプロテストで一発合格を果たした馬場咲希 来季米レギュラーツアー昇格を目指す馬場咲希が首位と1打差2位で最終日を迎える。この日は4位から出て、3バーディ、ボギーなしの「68」をマークし、通算11アンダーまでスコアを伸ばした。 馬場は昨年に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のプロテストに合格し、プロ1年目で渡米。今季は下部ツアー全19戦中17戦に出場し、6月「アイランドリゾート選手権」の2位を最高にトップ10が4回、予選落ち2回。来季レギュラーツアー出場権を争うポイントランキング18位(808.603pt)で最終戦を迎えた。 ポイントランクで10位以内なら「カテゴリー9」として来季レギュラーツアーシードを獲得。11位~15位までなら「カテゴリー15」で条件付き出場権となり、35位まではより上位の資格(カテゴリー14)を狙える最終予選会(12月5~9日/アラバマ州・マグノリアグローブ ゴルフコース)の出場権を手にできる。 馬場は現状のランク18位なら最終予選会から昇格を目指すことになる。最終日を前に4人の2位タイで、このままフィニッシュすればランク13位に浮上する見込み。優勝すれば650ptを獲得し、現在約280pt差の10位以内に飛び込める。他の選手の動向にもよるが、単独3位(299pt)まで滑り込みの可能性を残す。 その他の日本勢は通算4アンダー40位に谷田侑里香(ランク47位)、1アンダーの53位に長野未祈(ランク39位)がいる。