「渋い馬。まだ緩いですね」ヴァルキリーバースが１番人気に応えて初Ｖもルメールは辛口【新潟２Ｒ・２歳未勝利】
１日に新潟競馬場で行われた２Ｒ・２歳未勝利（芝内２０００メートル）は１番人気のエピファネイア産駒・ヴァルキリーバース（牝・田中博）が勝利した。勝ち時計は２分０１秒５（良）。 道中は先行集団の真後ろからじっと勝機をうかがう形。４角付近からじわじわと脚を伸ばすと直線では先に抜け出した２着との叩き合いをクビ差制した。 鞍上・ルメールは「渋い馬。まだ緩いですね。チーク（ピーシーズ）を使ったらもう少しいい手応えで走れそうですね。距離自体は大丈夫です」と今後に向けての課題とアドバイスを語った。 なお、ルメールはこの勝利が今開催１９勝目。自身初となる夏の新潟リーディングタイトル獲得を確実なものとし、続く３Ｒでも連勝してさらに勝ち星を積み上げた。
権藤 時大
