江戸川ボートで火災 清水沙樹「『爆発があった』と言われて」競技棟燃料保管庫から出火
◇１７日 東京・江戸川ボート １７日、午前８時半ごろ、東京・江戸川ボートの競技棟燃料保管庫から出火し、多数の消防車などが出動する事態となった。同１０時１５分ごろに、ほぼ消し止められたが、その影響により、同日に行われる予定だったＧ３「オールレディース江戸川女王決定戦ＫＩＲＩＮＣＵＰ」の４日目は中止打ち切り。さらに施設復旧の見通しが立たないため、１９日まで行われる予定だった同シリーズは全て中止打ち切りが決定した。 これにより１７日から１９日までの３日間は本場エリア及び外向け発売所（ＢＯＡＴＲＡＣＥ３６５）エリアなど場内は全て休館。またこの期間中の払い戻し業務も全て休止となった。なお、火災は開場前の発生で、選手全員は火災の棟から離れた選手宿舎にいたため無事。東京消防庁によると、けが人や逃げ遅れた人はいなかったという。 選手代表の清水沙樹は、「宿舎にいて『爆発があった』と言われて…。（レース場の火災は）テレビで見ました。基本、選手の皆さんはこういう経験はないと思う。もちろん、優勝を目指していたので悔しいです。その思いは、みんなにもあると思う。とても大好きな水面なので、早く開催が再開されることを祈りたいです」と話した。
中日スポーツ
