【バレー】「たった2年やけど長く感じました」池条義則監督(金蘭会高)が振り返る2年ぶりのインターハイ頂点への道
――国スポに向けて、ここからどんな強化をしたいですか? 台風の影響で9月の近畿総合(令和6年度第66回近畿6人制総合女子選手権大会)が中止になってしまって。Vリーグのチームとも試合ができるし、大学を倒す力もあると思っていたから、久しぶりに楽しみにしていたんです。最近の総合は出てもすぐに負けるからおもしろくなかったけど、今回は残念ながら。 ただ、9月に入ってからは毎週のように大会があります。大阪の私学大会、あとは皇后杯の近畿ブロックラウンド。負けられない戦いをしながらまた成長してくれたらこれからにつながると思います。 ただ、いつまでも(インターハイで)勝ったと思っていてもアカン。せっかくなので締めていったほうがいいと思っています。 ――それだけ力のある選手がいるということですね 抜いたら並のチームになることは国スポのブロック大会でよくわかったので。我々も含めて、やっぱり締めていかないとあかんな、と。それにこの子たちは生徒やからね。もちろん勉強をしたり、体育祭や文化祭もある。この9月の過ごし方が大事になると思います。 取材/田中風太(月刊バレーボール編集部) 写真/山岡邦彦(NBP)、編集部
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