大学の研究をスポーツビジネスに生かし地域貢献を 仙台89ERSと東北大学が協定
khb東日本放送
大学の研究をスポーツビジネスに生かし地域貢献につなげようと、仙台89ERSと東北大学が協定を結びました。
協定締結式には、仙台89ERSの志村雄彦社長と東北大学大学院経済学研究科の川端望研究科長らが出席しました。 協定では、Bリーグのアジア戦略における新たなファンやスポンサーの獲得を見据え、東北大学の研究力を生かしてスポーツビジネスの新たな可能性を探ります。 具体的には、バスケットボールの人気が高い台湾で学生の短期留学を実施し、インバウンドやマーケティングの調査などが予定されています。 4月に発生した台湾地震の被災地を支援するため、学生と選手らが共同で募金活動を行ったことから、学生が参加する地域貢献活動も展開していくということです。 仙台89ERS志村雄彦社長「学校で得たものをしっかりと使っていく、アウトプットするような場として我々を使っていただければと思いますし、我々としてはなかなか、常にビジネスをしていると見えない視点があるので、しっかり外に出してもらいたいなと思います」 仙台89ERSと東北大学は、地域の商店街の活性化に向けてスポーツと地域経済に関する共同研究にも取り組む予定です。
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