阪神・梵英心2軍打撃コーチ、得点力アップへ貢献 侍コーチと兼任
阪神は21日、藤川球児新監督が率いる来季のコーチ陣を発表した。内野守備走塁コーチを務めたオリックスから新加入の梵氏は、2軍打撃コーチに就任。「どれだけこの世界で活躍したいかという気持ちが一番大事。選手に会ったときにはそういう気持ちを伝えていきたい」と話した。日本代表では内野守備走塁を担当するが、阪神で任される打撃部門での目標の一つは得点力アップへの貢献。「得点しないと勝てない。そこはテーマにして考えていきたい」と意気込んだ。 ■梵 英心（そよぎ・えいしん） 1980（昭和55）年10月11日生まれ、44歳。広島県出身。日産自動車から2006年大社D3位で広島に入団し、同年に新人王。遊撃手として10年に盗塁王とゴールデングラブ賞。18年から社会人のエイジェックでプレーし19年に引退。20年からオリックスで打撃コーチ、内野守備走塁コーチを歴任。23年から日本代表の内野守備走塁コーチを兼任。通算1096試合出場、打率・264、74本塁打、357打点。173センチ、76キロ。右投げ右打ち。
