【巨人記録室】オリックス相手の2試合連続完封負けは75年ぶり
◆日本生命セ・パ交流戦 巨人0―5オリックス(8日・東京ドーム) 巨人はオリックスに2試合連続の完封負け。7日の東に続き初対戦の斎藤に白星を献上した。初顔合わせの先発投手に2試合続けて勝利をプレゼントは、21年6月9、10日の宮城、山崎福以来。前回も2人そろってオリックスの投手だった。 2試合連続の完封負けは昨年9月25、26日のDeNA戦以来。交流戦では11年6月5、6日の日本ハム戦以来2度目になる。オリックス戦に限ると、前身球団の阪急に1リーグ時代の49年9月24日、10月11日に喫して以来、75年ぶりだ。 これで巨人は開幕から59試合で10度目の完封負け(他にスコア0―0の引き分けが2度)。球団のシーズン最多完封負けは47、79、15、23年の15度だが、その年の10度目は47年が86試合目、79年90試合目、15年109試合目、23年92試合目だから、今年は過去4度を上回るペース。10度目の完封負けを喫した試合数は、42年の76試合目を抜いて最も速い。(阿部 大和)
報知新聞社