【巨人】602日ぶり1軍先発の堀田賢慎が4回無失点「次は5イニング以上任せてもらえるように準備したい」
◆JERA セ・リーグ 巨人―広島(13日・東京ドーム) 22年8月20日の阪神戦(東京D)以来602日ぶりとなる1軍での先発マウンドにあがった堀田賢慎投手が、4回まで投げ4安打無失点と好投し、5回からの2番手・井上温大投手につないだ。 【動画】堀田賢慎、踏ん張った!ピンチで堂林から三振奪う 右腹直筋筋損傷で出場選手登録を抹消されたグリフィン投手の代役に指名された堀田。1回は3者凡退に抑えたが2回、2死から田村俊介外野手に右前打、矢野雅哉内野手に四球で一、二塁とされ、会沢翼捕手には右前打されたが、右翼・佐々木俊輔外野手が本塁への送球で二塁走者・田村を刺し、得点を阻止。堀田は佐々木に向かって笑顔でガッツポーズした。 3回も2死からピンチ。田中広輔内野手が右越え二塁打、小園海斗内野手に死球を与え4番の堂林翔太内野手を迎え。捕逸で二、三塁となったが、ここはまっすぐで空振り三振に仕留めた。 4回は1死から田村に中前打、矢野を四球で歩かせ一、二塁となったが、会沢を遊ゴロ併殺打に打ち取った。 降板した堀田は「久しぶりの先発でしたが、野手の方に助けられながら無失点で終えられたことは良かったと思います。1イニング1イニング出し切るつもりで投球しました。次の先発機会には、5イニング以上任せてもらえるように準備したいと思います」とコメントした。
報知新聞社