昔のポンプを使って火を消すのって大変!津山市の小学生が消防団から“地域を守る防災力”を学ぶ【岡山】
岡山放送
消防の歴史に触れ防災意識を高めてもらおうと、津山市の消防団が11月15日、地元の小学生を対象に出前授業を行いました。 この出前授業は、地域を守る消防団の活動を知ってもらい、防火・防災への意識を高めてもらおうと津山市消防団・河辺分団が行ったものです。 昭和30年頃まで活躍した手動の「腕用ポンプ」や、昭和から現在までの消防車両が展示され、児童たちは消防活動の歴史に触れました。また、実際にポンプを押し上げて水を噴射する作業を体験、昔の消火活動の大変さを実感しました。 (児童は…) 「(ポンプを)手で押したら大変で、勢いがもっといるなと感じた」 「いろんなことを知れて、自分も消防団員になりたい」 (津山市消防団河辺分団 千代延拓磨副分団長) 「一緒に体験学習できたことが地域の防災力向上につながると思う」 消防団は今後も学校や住民と連携し、地域全体で防災力を高める取り組みを続けるとしています。
岡山放送