TBS田村真子「好きな女子アナ1位」で高まる看板番組「NEWS23」抜擢への期待
年末恒例の「好きな女性アナウンサーランキング」(オリコン)が発表された。昨年、テレビ朝日の弘中綾香アナ(33)が5年連続で1位となり、“殿堂入り”したため、今年の首位が注目されていたが、TBSの田村真子アナ(28)が1位となった。 【写真】人力舎所属の元テレ東・松丸友紀アナ“裸足で全力疾走”の迫力写真 ちなみに2位は江藤愛(39・TBS)、以下3位=大江麻理子(46・テレビ東京)、4位=岩田絵里奈(29・日本テレビ)、5位=有働由美子(55・フリー)と続いた。 田村アナは、2018年、上智大を経てTBSに入社。同ランキングでは2022年に8位に登場すると、2023年は4位、そして今年は1位と最速で首位まで上り詰めた。女子アナ評論家の松本京也氏の話。 「もともと知的で可愛らしい雰囲気で、入社当初から注目していましたが、お父さんが元厚生労働大臣の田村憲久衆院議員ということで、“親の七光”的な印象もありました。しかし入社7年目となり、その印象もだいぶ払拭されてきました。決して派手な印象はないですが、『ラヴィット!』で見せる芸人とのほどよい距離感も好感がもて、それも人気上昇の一因だと思います」 現在、「ラヴィット!」以外の他の番組での露出も増えつつある田村アナだが、一方で、こんな声もある。 「どちらかといえば、バラエティーや情報番組の印象が強い田村アナですが、人気が出ているので、『news23』などの報道分野での起用に期待する声もある。春の改編で、有働由美子から藤井貴彦にバトンタッチし、世帯視聴率は6~7%程度と変わらないものの、個人視聴率をだいたい3↓2%と約1ポイント下げた『news zero』に対し、『news23』は世帯は4~5%ですが、逆に個人視聴率は上がっており、今のところ、『news zero』を離れた視聴者を回収できているという見方もある。しかし、かねて降板説が囁かれている小川彩佳キャスターの今後は全く不透明。『news23』にサブやフィールドキャスターとして田村アナを投入し“戦力強化”を図り、いずれメインに昇格させるというのは、十分あり得る話。田村アナは、小川アナの産休中は、代理でサブキャスターを務めた経験もありますから」(キー局関係者) 松本氏もこう続ける。 「決して浮ついた印象はないので、案外、報道分野はハマるかもしれません。容姿端麗ですが、同局からフリーに転身したクセの強い田中みな実や宇垣美里あたりとは別の道を歩むことになりそうですね」 1位に躍り出たことで、今後の活躍の場はさらに広がりそうだ。 ◇ ◇ ◇ アナウンサーとして八面六臂の活躍を見せる田村真子だが、女優にも開眼しそうだ。【もっと読む】TBS田村真子アナ「TOKYO MER」ゲスト出演の迫真演技に絶賛!女優として流出は必至か…では、その演技について伝えている。