広瀬アリス&眞栄田郷敦、「366日」撮影現場で楽しんでいることを明かす『坂東龍汰くんがやり始めて…』
4月8日(月)にスタートするドラマ「366日」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系※初回は夜9:00-10:09)の記者発表が、同日フジテレビで行われ、広瀬アリスと眞栄田郷敦が登壇。 【写真】「意外とかわいらしい一面がある」と言われニッコリする眞栄田郷敦 ■HYの楽曲に着想を得たオリジナルストーリー 本作は、HYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語。音楽教室の事務受付をしている28歳の雪平明日香(広瀬)は、高校時代の同級生らと同窓会に行くことに。通っていた校舎を訪れ、かつての同級生達と久しぶりの話でにぎわう中、高校時代に好きだったクラスメイトの水野遥斗(眞栄田)と再会。高校時代、遥斗にひそかに思いを寄せていた明日香は卒業式の日に思いを伝えることを決心するも、お互いの誤解も重なり、思いを伝えられないまま、離ればなれに。同窓会が盛り上がり、連絡先を交換した明日香と遥斗は、高校時代実は両思いだったことを知り、12年越しに交際することに…という物語が描かれる。 ■キュンキュンポイントは距離感 HYの「366日」は広瀬も眞栄田もよく聴いていたと言い、広瀬は「10代のころからカラオケで歌っていた曲」と明かし、あらためて今聞いてみると「歌詞の重み、深さが変わってきた」と感じ方に変化があったという。眞栄田は「曲の切なさ、深い愛情がドラマに反映されている」と語る。 物語について広瀬は「月9でラブストーリーという王道なものとなっていますが、分かりやすく言うと、“壁ドン”とか“顎クイ”とかそういうキュンキュンする行動は全くありません。ただ、明日香と遥斗との距離感が、とにかくキュンキュンします」と見どころを述べる。 ■撮影現場では真顔チャレンジ 広瀬は眞栄田の印象について「寡黙でずっとお芝居のこと考えている印象」だったが、撮影に入ってからは「意外に少年のようにキャッキャッキャとしてかわいらしい一面がたくさんある方」とギャップがあったことを明かす。 撮影では、同級生役の長濱ねる、坂東龍汰、綱啓永と5人のシーンが多いと言い、眞栄田は「高校生のシーンはアドリブも飛び交い、楽しく自由にやっています」とにっこり。 現場の様子について広瀬も「綱くんが結構若い言葉を使うんですよね。『今日、花粉でビジュちょっとだめだわ』とか。“ビジュ”なんて言葉使ったことないなって思って。現場で一世代下の皆さんの言葉を勉強して、最近は犬に『今日ビジュいいね』とか言ってます」と明かす。 さらに、眞栄田が「カットがかかった瞬間、急にみんな真顔になるというゲームを楽しんでいます。坂東くんがやり始めて」と話すと広瀬も「それが現場でゲームみたいになったんです」と話し、楽しく撮影が進んでいる様子がうかがえた。 ◆取材・文・撮影=水沢あすみ