衆議院選挙 小選挙区の当選者に証書付与 新人3人は
tvkニュース(テレビ神奈川)
今月27日の衆議院選挙で、神奈川県内20の小選挙区の当選者に、神奈川県選挙管理委員会から当選証書が付与されました。 今回行われた衆議院選挙では区割り変更に伴い、18から20の小選挙区に増え、過去最多に並ぶ85人が立候補しました。 神奈川県内では、自民党が過半数を割る9議席を獲得した一方で、立憲民主党が11議席を得る結果に。 これを受け、きょう県庁で、県選管の保阪努委員長が当選した本人や代理人に当選証書を手渡しました。 神奈川18区で当選立民・新人 宗野創氏 「地域の皆さんの声を受け止めて、それをしっかりと届けていくという仕事をしたい。私がずっと取り組んできた社会保障の分野がある。そういった部門に関して1議席宗野に託してよかったと思えるような議員として育っていきたい」 神奈川19区で当選自民・新人 草間剛氏 「全国でも数少ない自民党の新人の衆議院議員になったので、当選できなかった新人の思いも含めて、今回改革をしなくちゃいけないこと、「政治とカネ」の問題は徹底してやっていかなければいけない。」 神奈川20区で当選立民・新人 大塚小百合氏 「介護・福祉また医療の分野にしっかりと力を入れた当事者目線の政策を訴えてきた。そこから子どもの未来につけを回さないような持続可能な社会保障制度の実現につなげたい」 一方、神奈川県選管によりますと、神奈川県内の投票率は54.53パーセントで戦後3番目に低い水準だということです。 当選者は、来月に予定されている特別国会で、衆議院議員としてのスタートを切ります。
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